いいだです。
2012年8月に急性リンパ性白血病が発覚して入院することになり、2回の移植を経て、2015年5月から会社復帰することができました。
2回の移植は、臍帯血移植とハプロ移植です。
会社復帰後は特に大きな問題もなく過ごしてきました。
この記事は2016年7月~9月の話になります。
新婚旅行でハワイに行きました
2016年9月11日~16日に新婚旅行としてハワイに行きました!
4泊6日です。
2012年6月に入籍したのですが、2ヶ月後の8月には白血病で入院してしまったので、新婚旅行に行ってなかったんですね。
2016年2月には免疫抑制剤であるプログラフが終了となり、5月くらいには食べ物や飲み物の制限がなくなりました。
これを機に、そろそろ新婚旅行に行こう、という話になりました。
ハワイに行くことにして、旅行代理店で予約をしたり準備を進めました。
たぶん8月の通院のときだったと思いますが、主治医の先生に「もう海外って行っていいんですか?」って聞いたんですね。
そしたら「まだやめておいた方がいいですね」って言われました。

え、ダメなの?
もう予約しちゃってるけど。
と、心の中では思いましたが、先生には言わず。
今さらキャンセルするつもりもなく、先生から言われたことはなかったことにしてハワイに行ったのでした。
せっかくなので2枚ほどハワイで撮った写真を貼っておきます。
チョイスが微妙なのは、ぼくが自分のスマホではほとんど写真を撮っていなかったからです。
とても楽しんだ新婚旅行でした。

新婚旅行に行けてよかった~。
白血病患者のハプロ移植後の通院(2016年7月~9月)
2016年7月~9月は、毎月1回ずつの通院でした。
2016年2月以降は、月に1回の通院で済んでます(正確には4週間に1回ですが)。
病院では、以下の6科を受診しています。
- 血液内科
- 腎臓内科
- 脳神経内科
- 呼吸器内科
- 眼科
- 歯科
それぞれの科に通っている理由は前回の闘病記で書いていますので、まだの方はこちらも読んでみてください。
白血病患者がハプロ移植後に飲んでいたお薬(2016年7月)
2016年7月12日~のお薬
2016年7月12日が通院日でした。
この日以降のお薬は以下が処方されていました。
- ネキシウム・・・胃薬。
- バルトレックス・・・ヘルペスウィルスにやられないように予防するためのお薬。
- エクセグラン90mg・・・痙攣止めのお薬。
- フルコナゾール・・・抗真菌剤です。
- プレドニン3mg・・・ステロイド剤です。プログラフと同じく、移植の副作用であるGVHDを抑えます。
- アルファロール・・・ビタミンDを補給するお薬。GVHDで骨が弱くなってしまうのを防ぎます。
- ベザフィブラート・・・コレステロールを下げる薬です。
- シングレア・・・喘息の治療に用いる薬で、閉塞性細気管支炎が悪くならないように飲んでいます。
- バクタ(週3回)・・・ニューモシスチス肺炎のお薬です。
- スプリセル20mg(週2回)・・・フィラデルフィア染色体という遺伝子異常がみられる白血病に効くお薬です。
これらの飲み薬以外に、肺の治療のため、シムビコートとスピリーバという吸引薬を処方されていました。
白血病患者がハプロ移植後に飲んでいたお薬(2016年8月)
2016年8月9日~のお薬
2016年8月9日に病院に行きました。
お薬は、痙攣止めのエクセグランが90mgから80mgへ減量になりました。
また、尿酸値の値が高かったため、フェブリクという尿酸値を下げるお薬が追加になってしまいました。
白血病患者がハプロ移植後に飲んでいたお薬(2016年9月)
2016年9月6日~のお薬
9月6日が通院日でした。
お薬は前回の通院日から変わらず。
以上、2016年7月から9月までの闘病記でした。
結婚してから4年目にしてようやく新婚旅行に行けたのが何より良かったです。
それでは。
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