いいだです。
2014年2月にハプロ移植をして、3月には無事生着。
6月にようやく退院して、自宅療養での通院生活が始まりました。
7月、8月も無事に過ぎ、9月になりました。
この記事では主に2014年9月の通院での検査の話、飲んでいたお薬の話を書いています。
通院日にやった検査と飲んでいたお薬(2014年9月)
2014年9月4日の通院日
9月初回の通院日です。
この日の検査は採血のみ。
メインの血液内科の他には脳神経内科の診察がありました。
この診察日の翌日からのお薬は以下です。
(特に記載がなければ1日1錠です。)
- ネキシウム・・・胃薬。
- ブイフェンド・・・真菌にやられないように予防するためのお薬。
- バルトレックス・・・ヘルペスウィルスにやられないように予防するためのお薬。
- エクセグラン180mg・・・痙攣止めのお薬。
- レボレード×1錠・・・血小板の増加を促すお薬。
- プログラフ3.0mg・・・免疫抑制剤。移植の副作用であるGVHDを抑えるお薬。
- プレドニン8mg・・・ステロイド剤です。プログラフと同じく、移植の副作用であるGVHDを抑えます。前回までの10mgから8mgに減量になりました。
- セルセプト×4錠・・・GVHDを抑えるためのお薬。
- スプリセル20mg・・・フィラデルフィア染色体陽性の白血病によく効くお薬。
- フルコナゾール・・・抗真菌剤です。新たに追加になりました。
8月最後の通院後と比べて、ブイフェンドとスプリセルが終了になりました。
また、免疫抑制剤の効果を強くするためのグレープフルーツジュースは継続しています。
2014年9月10日の通院日
9月2回目の通院日です。
メインの血液内科の他に、歯科の診察がありました。
検査は採血と胸部レントゲンでした。
お薬は、プログラフが3.0mgから2.8mgに減量に、またアーガメイドゼリー×2が追加になりました。
アーガメイドゼリーは体内のカリウムが多いときに、過剰なカリウムを体外に排出するように促す薬です。
いろんな薬を飲んでて、腎臓の検査結果(採血のクレアチニンという項目)が慢性的に悪い値だったので、カリウムの値も高くなってしまっていたのだと思います。
2014年9月24日の通院日
9月3回目の通院日です。
9月はこれが最後の通院日でした。
メインの血液内科の他に腎臓内科の診察もありました。
検査は採血と採尿でした。
治療としては、ベナンバックスの吸引がありました。
先月からはじまった、ニューモシスチス肺炎を予防するための煙状の薬です。
また、赤血球の輸血がありました。
先月に引き続き、退院後2回目の輸血となりました。
献血をしてくれている人たちには感謝しかありません。
お薬は、プレドニンが8mgから7mgへ減量、アーガメイドゼリーが終了となりました。
また、新たにフェブリクが追加になりました。
フェブリクは尿酸値を下げる薬です。
以上、9月の通院のお話とお薬の話でした。
最後に、会社の人へ毎月メールで近況報告をしている、定期便の2014年9月号です。
いいだ定期便(2014年9月号):2014/9/22
みなさま
いいだです。お疲れさまです。
定期便2014年9月号です。
通院は今月は4日、10日、24日(予定)と3回で、最後は1週空きました。
毎週定期的に通っている病院に行かない週があるというのも、ちょっとしたときに不安になったりもするので、微妙な感じだったりします。
今は頭がカサカサブツブツでかゆくなってきていたて、ちょっと早めに診てもらいたいなと思っています。
頭皮の様子が見たいのと、薬もちゃんと塗りたいので、せっかくそこそこ伸びてきた髪でしたが、昨日泣く泣くバリカンで1mmの坊主頭にしました。
仕事の復帰は、前回10月くらいからかもと書きましたが、お医者様と話したところ「やっぱり移植してから一年くらいはおとなしくしてた方がいいですよ」みたいな話になりました。
早くて1月、たぶん4月くらいなかと思っています。
リハビリもかねて課長配下の月例会にでるため、たまに会社に出没したりしてます。
簡単ですが以上です。
朝晩、寒くなってきましたので、風邪にはご注意ください。
病気になって気付くのですが、世の中には、マスクもせずに手も添えずに咳やくしゃみをする人が多くて残念です。
もしかしたら自分もそうだったのかもしれませんが。。。
以上、定期便2014年9月号でした。
退院後ここまでかなり順調に来ていますね。
それではまた。
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