いいだです。
2014年2月20日に姉からのハプロ移植をしました。
移植の2日後から夜になると血圧が上がり、ひどい頭痛に悩まされるという状態が続き、3月に突入しました。
高血圧&頭痛がおさまる
3月に入っても高血圧と頭痛がありましたが、3月3日以降はこれがなくなりました。
なんでかは覚えてないのですが、メモを見ると血圧を下げるシールを最後に貼ったのが3月2日でした。
なので、3月3日以降は血圧が上がることはなかったようです。
無事に生着
そしてなんと、3月5日には生着しました。
DAY13(つまり移植から13日後)でのことです。
移植した造血幹細胞が、ぼくの中で無事に血液をつくりだして、白血球の数がある程度増えると生着とみなされます。
もともと2週間くらいで生着するだろうと言われていましたが、それにしても順調に生着して本当に良かったです。
1回目の移植の時は、40度の熱を出して苦しみましたが、今回の移植では高熱にはならずに生着を迎えることができました。
そして、これまで継続的に赤血球と血小板の輸血をしていましたが、赤血球の輸血はかなり頻度がさがりました。
血小板は3月末まで頻繁に輸血をしていました。
クリーンルーム(無菌室)からの脱出
白血球の数が少ないながらもそれなりの値になってきた3月17日にはクリーンルーム(無菌室)から出て通常の4人部屋に移りました。
通常の4人部屋といっても、以前書いたように病棟全体がクリーンになっているので安心です。
その後は特に何事もなく、3月31日には2つある血液内科の病棟のうち、クリーンな病棟から普通の病棟へ移動となりました。
1回目の移植に比べるとなかなか順調だったように思います。
そんな感じで、無事に生着してクリーンルームから移動することができた、2014年3月の定期便をどうぞ。
いいだ定期便(2014年3月号):2014/3/20
みなさま
いいだです。お疲れさまです。
定期便3月号です。
その後、大きく体調を崩すこともなく、変わらず元気に入院しています。
髪はだいたい抜けましたが、ちょいちょい残っていてひな鳥みたいになっています。
2/20のハプロ移植後、3/5に無事に生着しました。
血小板だけ回復が遅く、まだ週2~3回くらい輸血をしています。
移植の副作用であるGVHDを抑えるための薬(ステロイド剤と免疫抑制剤)の量を徐々に減らしていく段階にこれから入っていくところです。
もちろん薬を減らすとGVHDが出やすくなるため、様子をみながらゆっくりと減らしていくようです。
現在は熱が高めなのと、顔が赤らんでいる状態なのですが、おそらくは副作用のGVHDのせいだろうとのことです。
薬の量がある程度減ると退院可能となるようですが、いつ頃になるかはまだわからないとのことです。
簡単ですが、以上です。
以上、2014年3月の定期便でした。
無事に生着をして、病棟も移動となり順調でしたね。
4月も何事もないとよいのですが、どうだったでしょうか。
それでは。
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