いいだです。こんにちは。
白血病の再発が発覚して2013年10月26日に再入院、スプリセルとプレドニンによる治療を開始。
結婚式も無事に終了。
その後は、熱を出したりしながらもなんとか11月が終わり、12月になりました。
プレドニン100mg→20mgへ減量
12月になっても状況は変わらず熱が出ては点滴をしての繰り返し。
そんな中でも、治療のかいがあってか、白血病の状態はよくなってきました。
プレドニンも徐々に減らしていき、20mgまで減量に成功。
しばらくはスプリセル140mg+プレドニン20mgでの治療となりました。
下血からのケツカメラ(大腸内視鏡検査)→スプリセル減量
白血病の状態はよくなっていくも、発熱を繰り返す日々は変わらず。
そんな中、とうとう便に血が混じるようになりました。
いわゆる下血です。
そのため、ケツカメラ(大腸内視鏡検査)で大腸の様子を確認すると、ところどころから出血が。
やっぱりスプリセルの副作用が再来していました。
そのため、スプリセルの量を減らすことに。
これまで1日140mgだったのが、半分の1日70mgとなりました。
一時退院!
そういうわけで、スプリセル70mg+プレドニン20mgの治療が始まりました。
そしたらなんと、発熱がなくなりました!
そのおかげもあり、12/13日に一時的に退院できることになりました。
年末の12/26から12/28までは、再度ケツカメラ(大腸内視鏡検査)をするために検査入院の予定で、それまでの間は通院で様子を見ることになりました。
検査入院、スプリセルが100mgに
12/13に一時退院してからは特に何事もなく、予定通り12/26に検査入院となりました。
ケツカメラの再検査も問題なく、無事に予定通り3日で退院できました。
この再検査の結果が悪かったら、年末年始を病院で過ごすことになりかねなかったのでほっと一安心です。
ただ、検査入院中に1つだけ変化があって、スプリセルの量が1日70mgから1日100mgに変更になりました。
これは一時退院中の通院日12/21に実施したマルク(骨髄穿刺)の結果を受けてのものだと思うのですが、詳細は覚えていません。
おそらく白血病の状態が少し悪かったのでしょうか。
あいまいな記憶ですみません。
そんな2013年12月のいいだ定期便をどうぞ。
いいだ定期便(2013年12月号):2013/12/20
みなさま
いいだです。お疲れさまです。
12/13(金)にいったん退院して自宅療養中です。
何かあればすぐ再入院になりますが、今のところ熱を出したりしながらも元気にやっています。
次回は、12/26~28に検査のため入院予定です。
年明け以降は、何もなければ移植のために再度入院となりますが、時期などは未定の状態です。
メインの飲み薬であるスプリセルの副作用が出たので半分の量にして様子を見ているところです。
半分にすることによって効果がなくなるかもしれないし、半分にしても副作用は出るかもしれないため、様子見の状態です。
12/26~28に検査で確認します。
今後の骨髄バンクのドナーさんの状況によるのですが、担当の先生からは今のところハプロ移植を勧められています。
ハプロ移植の方が通常の骨髄移植よりGVHD(※1)が強く出てしまうが、GVL効果(※2)も強く期待できるというメリットとデメリットが両方あります。
ハプロ移植はまだ新しい治療で、今の病院では行っていないため、別の病院を紹介してもらうために担当の先生が調整してくれているところです。
以上です。それではよいお年を。
(※1)GVHD
移植後、ぼくの中で作られた他人由来の白血球が、ぼくのことを敵だと思って攻撃してくること。症状は皮疹・消化器疾患などさまざま。
(※2)GVL効果
移植後、ぼくの中で作られた他人由来の白血球が、体の中に残存する悪い白血病細胞のことも攻撃してくれること。
以上で2013年12月の定期便は終わりです。
いいだはこれからどうなるのか、ハプロ移植は無事にできるのか!?
2014年1月のお話へ続く。
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