【白血病】再入院からの結婚式/いいだ定期便(2013年11月号)

いいだです。こんにちは。

白血病の再発が本格化し、2013年10月26日からまた入院することになってしまいました。

 

スプリセル+プレドニンによる治療を再開

2013年7月末から再発っぽくなっていて、グリベックによる治療で様子を見てきましたが、白血病の状態が悪くなり入院することに。

グリベックはぼくにはやっぱり合わなかったようです。

 

2012年9月に日本医科大学病院に転院したときと同じをまたやることになりました。

スプリセルとプレドニンの併用による治療です。

具体的には、スプリセルを1日あたり140mg、プレドニンを1日あたり100mg服用するという治療です。

 

悪い白血病細胞が体の中に存在してしまっている以外には、特に体調が悪いといったことはないため、この治療を淡々と継続する日々となりました。

11月4日には外出許可をもらったりしました。

 

入院中に結婚式を開催!

そんな入院生活のさなか、11月10日に外出許可をいただき結婚式をしました。

 

もともと2012年9月に結婚式をやる予定だったのですが、2012年8月3日に白血病が発覚して入院してしまい泣く泣くキャンセル。。。

 

その後、2013年2月に臍帯血移植をして退院。

2013年7月には再発の気配が感じられつつも、しばらくは入院にはならないだろうという目論見もあり、8月に結婚式場へ連絡。

11月で式場の空いている日に結婚式リベンジを果たすため、準備を進めていました。

 

ところが10月26日から入院することに。

 

主治医の先生がよきに計らってくれたおかげで、結婚式当日の朝、病院から式場に向かうという荒業を使いつつ、無事に結婚式を行うことができました。

 

この日は自宅に泊まり、翌日に病院に戻りました。

 

無菌室(クリーンルーム)から大部屋へ

スプリセル+プレドニンのおかげで治療は順調に進み、11月15日には無菌室(クリーンルーム)から大部屋へ移動となりました。

 

しかし、そんな11月中旬くらいから熱が出るようになってしまいました。

38度の日もあれば、高いと39度になってしまう日もありました。

 

スプリセルとプレドニンによる治療に加え、熱が出たら抗生物質の点滴をするという日々で11月後半は過ぎました。

 

 

そんな2013年11月に書いたいいだの定期便を載せておきます。

 

いいだ定期便(2013年11月号):2013/11/20

みなさま

 

いいだです。お疲れさまです。

少し熱を出したりしていますが、元気に入院しています。

 

今回から宛先に追加した方もいるため、簡単にこれまでの経緯です。

 

  • 2012/08上旬・・・白血病が発覚して入院
  • 2012/10末・・・骨髄バンク待ちで一時退院
  • 2012/11~・・・2ヶ月少し仕事復帰する
  • 2013/01中旬・・・移植のため再入院。骨髄バンクが待てずに、臍帯血移植をすることに
  • 2013/02中旬・・・臍帯血移植をする
  • 2013/06末・・・退院、自宅療養になる
  • 2013/10/15・・・お医者さんの許可もらって仕事復帰する
  • 1013/10/26・・・しかし、再発具合が急にひどくなり再入院

 

といった感じのこれまででした。

 

今は飲み薬のみの治療で(※1)、抗がん剤は使わずにやっています。

近い将来的に、今度こそ骨髄移植をしましょう(※2)、とう話になっており、骨髄バンクでドナーさんを待っている状況です。

 

飲み薬のひとつに、プレドニンというステロイド剤を飲んでいるのですが、これを入院当初は1日100mgで飲んでいて、徐々に減量中。

現在60mgです。

これが20mgまで減ると、移植までの間に一時退院できるかもなのですが、現在、熱が上がったり下がったりを繰り返していて、60mgで様子見をしているところです。

 

お医者さんも慎重にやってくれています。

熱の原因はお医者さんも頭を悩ませており、おそらく他の飲み薬の副作用と今のところ考えられています。

 

といった状況です。

 

あと、私事で大変恐縮ですが、11/10に結婚式をしました。

昨年9月予定が入院して一度中止になってしまい、今回も式の2週間前に入院となりどうなることかと思いましたが、主治医の先生に何とかしてもらい、当日病院から式場に直行するという強行でなんとかやることができました。

 

(※1)白血病上級者を目指す方向け その1

以前、グリベックという飲み薬を飲んでいるという話をしましたが、現在はスプリセルという飲み薬を飲んでいます。

グリベックはそもそもフィラデルフィア染色体という異常細胞に効く薬なのですが、スプリセルはその後発の薬で、グリベックが効かないような少し亜種のフィラデルフィア染色体にも効く薬です。

 

ぼくの場合は実は昨年時からグリベックはあまり効いておらず、スプリセルがよく効いていたのですが、一方で、副作用で消化管出血を起こしてしまっていました。

そのため、今回はスプリセルは使わないでいたのですが、再発具合がどかんと来て再入院になったため、結婚式までのしのぎとしてスプリセルを使うことになりました。

んで、これがよく効くものですから、副作用が出ないうちはこのまま使い続ける、という治療方針に今のことろなっています。

(骨髄から悪い細胞がほぼ見られない状態になれば減量などは検討するようです。)

 

(※2)白血病上級者を目指す方向け その2

いいだは昨年は骨髄バンクでよいドナーが見つからず臍帯血移植をしましたが、今回は骨髄移植を目指しています。

 

臍帯血移植は骨髄移植と比べると、未熟な細胞をもらうため、以下のようなメリット・デメリットが挙げられます。

 

  • 移植後の生着(移植した細胞が血液を作り始めてくれること)が遅め
  • 白血球の型(※3)の一致度が少なくても副作用(GVHD)が少ない
  • 一方で悪い細胞を倒してくれる効果(GVL)が弱い

 

もし今回も骨髄バンクでドナーが見つからない場合は、ハプロ移植も検討するかもとのことです。

ハプロ移植とは、白血球の型が半分が一致している親または兄弟姉妹から骨髄移植をするというものです。

 

(※3)白血病上級者を目指す方向け その3

そもそも、骨髄移植や臍帯血移植をする場合、どんな人から移植できるの?という話をします。

簡単に言うと、白血球の型がなるべくたくさん一致している人からもらう必要があります。

そうでないと生着しにくかったり、生着後の副作業が出かかったりするからです。

 

我々が通常血液型としている、A型・B型・O型・AB型は赤血球の型です。

赤血球の方は輸血には関係ありますが、移植には関係なく、移植で見るのは白血球の型です。

 

白血球の型は複雑で、ものすごく種類があります。

また、白血球の型は、複雑な2つの型の組み合わせで決まります。

両親から1型ずつもらうので、親とは必ず型の半分が一致します。

兄弟姉妹がいる場合、父の2型のうちの1つ、母の2型のうちの1つ、の組み合わせなので、4分の1の確率で白血球の型が一致します。

ぼくの場合、姉2人は完全に一致していましたが、ぼくは姉2人とは1型だけ一致でした。

 

(※1)~(※3)のいずれも、詳細を知りたい方はググってみてください。

 

長文失礼しました。それではよろしくお願いいたします。

 

 

以上で定期便は終わりです。

 

いいだの白血病はどうなるのか、発熱の原因は!?

2013年12月のお話へ続く。

 

 

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