こんにちは。いいだです。
まずは2012年8月に白血病で入院してから、臍帯血移植を経て退院するまでのことをおさらいします。
白血病で入院!
2012年8月3日に白血病が発覚して入院しました。
詳細はこちらの記事に書いています。

臍帯血移植→無事に生着!
なんやかんやで2013年2月12日に臍帯血移植(さいたいけついしょく)をしました。
その後、2013年3月8日に生着が認められました。
生着とは、簡単に説明すると、移植した細胞が自分の中で活動を始めた状態です。
そして退院!通院生活へ。
その後、2013年5月10日にめでたく退院!
通院で様子を見ていくことになりました。
さっそく5月15日に退院後はじめての通院へ。
この日は特に何事もなく終了。
順調な退院生活のスタートです。
と思ったらなんと、その翌週の通院日だった5月21日に、腎機能の低下⁺中耳炎により再入院となってしまいました。
とここまではこれまでに書いてきた話です。
続きを書いていきます。
肺炎・扁桃炎で長引く再入院
2013年5月21日からの再入院中には、さらに肺炎と扁桃炎になってしまいました。
のどに白い固まりができてしまって、ろくにご飯も食べられず。
のどが痛すぎて水を飲むのもつらくて、ずっと点滴がお友達の再入院生活でした。
そして6月30日にようやく退院しました。
入院時はすぐに退院できそうな話だったのですが、40日間におよぶ再入院となりました。
通院生活が再開
その後は週1~2回の通院生活。
具体的に通院した日も書いておきます。
- 2013年7月(7回)・・・3、10、18、20、24、29、31日
- 2013年8月(7回)・・・3、7、15、17、22、24、31日
- 2013年9月(2回)・・・11、19日
9月になったら急に通院間隔が長くなっていますね。
どんな薬を飲んでたの?
造血幹細胞移植(ぼくの場合は臍帯血移植)をしたあとは、移植によるGVHDという副作用をさえるために免疫抑制剤を飲みます。
ぼくはプログラフという免疫抑制剤を飲んでいましたが、こちらは2013年7月8日に終了となりました。
また、免疫を抑える薬を飲んでいるので、菌にやられないようにするために、ブイフェンドという抗菌剤も飲んでいました。
こちらは2013年7月24日に終了となりました。
悪い白血病細胞が現れた!
退院後も定期的に骨髄の状態を確認するために骨髄穿刺(マルク)の検査をします。
7月18日にマルクを実施。
その結果を7月24日に聞いたのですが、なんと悪い白血病細胞が見られたとのこと。
一大事です。

これって白血病が再発しちゃったの!?
先生からは、「再発の気がある」くらいのあいまいな説明だったと思います。
悪い白血病細胞を倒すために、グリベックというお薬を飲み始めました。
ぼくの場合は、過去にスプリセルというお薬がよく効いていたのですが、副作用で大腸から出血してしまった過去がありまして、代わりにグリベックというお薬を飲むことになりました。
これまでの記事には書いていませんでしたが、ぼくはもともとスプリセルの前にグリベックを飲んでいました。
グリベックが効かなかったので、スプリセルに変更したんです。
でも今回は、スプリセルはぼくには副作用が強かったので、グリベックを飲むことになりました。
といった感じで、7月24日からは通院で様子を見ながら、グリベックで悪い白血病細胞を抑えていくということになり、これを9月まで続けていきました。
マルク(骨髄穿刺)で状況確認
そして9/19の通院日には、悪い白血病細胞がどうなっているかを確認するためにマルク(骨髄穿刺)をやりました。
詳細な結果がわかるのは次回の通院日(10/2)の予定です。
さて、いいだの悪い白血病細胞はどうなったのか、次回お楽しみに。
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白血病で会社を休んでいる間、会社の人たち向けに「いいだ定期便」というタイトルで、月1回の近況報告メールをしていました。
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