こんにちは。いいだです。
2012年8月3日に白血病が発覚して入院しました。
この日の詳細はこちらの記事に書いてます。

そもそも入籍したのが2012年6月28日でして、なんと入籍から1ヶ月ちょっとしか経っていないのに入院することになってしまったのでした。
結婚式をする予定でした
さきほど紹介した記事でも少しだけ触れていますが、実は2012年9月16日に結婚式をする予定でした。
入院してしまった日の1ヶ月半後に結婚式の予定でした。
入院した日の5日前には前撮りもしていました。
あとから見て見ると、この前撮りのときの写真、ぼくの顔が明らかに膨らんでるんです。
この写真です。
むくんでるというか、はれているというか、とにかく違和感しかない。
このときは最近太ってきてよくないな~、くらいにしか思っていませんでした。
なんとか結婚式はできないものか
入院してしまったものの、せっかくの結婚式は予定通りやりたい!
一縷の望みに期待しつつ数日が経過。
入院して4日目の8月6日、少なくとも2次会はやらないだろうと嫁ちゃんと話し、2次会に誘っていた人たちに中止の連絡をしました。
そして8月8日に式場へ電話。
病気になって入院してしまったこと、結婚式はキャンセルになるかもしれないことを伝えました。
結婚式のキャンセルを決意
入院して13日目の8月15日、主治医の先生に結婚式についてあらためて相談をしmした。

9月16日の結婚式ですが、その日に外出することはできないでしょうか?

このまま順調にいけば、1ヶ月後には外出はできるようになるかもしれないけど、約束はできません。
そりゃそうですよね。。。
結婚式の日の1ヶ月前を過ぎるとキャンセル料が増えてしまいます。
仕方なく、ちょうど1ヶ月前の8月16日にキャンセルを決意。
式場に電話で伝えました。
キャンセル料は何%? いくらだった?
結婚式をキャンセルしたので、契約に従ってキャンセル料を支払います。
私が結婚式を挙げる予定だった式場では、予定日の1か月前までは、
キャンセル料はその時点の見積もりの50%でした。
ちなみにこの時点の結婚式の見積金額ですが、4,928,339円でした。
ほぼ500万円です。
今思えば、よくもまあこんなにお金をかけようとしていたものです。
ということは、キャンセル料は約250万円です。
ただでさえ入院してしまって会社は休んでいるし、入院費はかかるしで、この出費はまさに泣きっ面にハチであります。
キャンセル料を安くしてもらった

入院してしまって、正直金銭面がしんどいです。
キャンセル料、なんとか安くならないでしょうか・・・?

うーん・・・。検討します・・・。
あたりまえですが、よい返事をもらえるはずもありません。
と思ったら、翌日式場の支配人から電話がありました。

キャンセル料を下げる基準として、初回契約時の見積もりや人数をベースに検討します。
なんとありがたい!
とはいえ、それでもそれなりの金額になりそうです。
こちらからも、いくつか安くする案を考えて式場に連絡したりしました。
最終的にはこんなことで減額してもらいました。
- 出席者の人数を初回見積もり時の80人に減らす。
- 料理を一番安いプランに変更。
- 引き出物は一切なかったことに。
- などなど
ざっくりまとめると、
- 招待状作成などすでに対応してしまった分についてはどうにもならない。
- まだ式場側で費用が発生していないものについてはなるべく安くしてもらった。
といった感じでした。
キャンセル料は最終的にいくらだった?
式場側のご厚意もあり、キャンセル料は最終的に、
1,623,973円
になりました。
まだまだ高いと思う人もいるかもしれません。
でも、もとの金額からするとかなり安くしてもらっているのと、入院中なのであまり他のことで消耗したくなかったので、この金額でありがたく了承しました。
なんだかんだで当初より90万円くらい安くなっていますからね。
今となっては式場の人には感謝しかありません。
ちなみに僕は入院中だったので、インターネットバンキングでキャンセル料を振り込みました。
1回に振り込める金額上限が50万円だったので、4日に分けて振り込んだのも今ではいい思い出です。
白血病の結婚式、後日談
その後、無事に退院し、2013年11月10日に同じ結婚式場で式を挙げることができました。
このときも思わぬハプニングがあったりしましたが、このお話はまたの機会に。
ここまで読んでいただいてありがとうございました。
それでは。