肺炎で入院中のいいだです。こんにちは。
※2018/7/21に無事退院しました。
白血病で造血幹細胞移植(骨髄移植とかの総称)した人って、免疫が低くて、肺炎とかになりやすいんですね。
ぼくも肺炎で入院するのは今回2度目です。
2度ともニューモチスチス肺炎っていう種類の肺炎です。
1回目のときは、咳がかなりひどくてしんどかったです。
今回は咳はそんなでもなく39度の熱だけだったのですが、早めに病院に行けたようで、入院翌日から元気にしています。
医学ってすごいですよね。
んで、元気なので病室からブログを更新するわけですが、今日は入院中ってどんな生活なのかを簡単に書きたいと思います。
あくまでぼくが入院している病院の病棟の話なのでその点はご了承を。
こんな内容です。それでははじまりはじまり~。
起床・就寝
朝は6時起床です。
看護師さんが各病室をまわって、あいさつとともに部屋の電気をつけていきます。
ぼくは窓際のベッドなのですが、朝5時にはもう外が明るいので、5時くらいには目が覚めてしまい、6時までだらだらしてます。
夜は22時就寝です。
看護師さんが各部屋をまわって「電気消しまーす」って言いながら消していきます。
就寝中は看護師さんが定期的(1時間ごと?)に各患者さんの様子を見て回っています。
食事
朝食は7:30、昼食は12:00、夕食は18:00です。
時間になると看護師さんが順番に配ってくれます。
ここの病院の食事はそれなりにおいしくいただけます。
入院中の食事代、1食460円ならもうちょっといいものを、と昨日ツイートしましたが、
本日改めて食べて考えたところ、栄養バランスバッチリでそれなりにおいしくいただける定食が460円なら十分お得なのでは!と思いました。
今日の食事の写真は撮り忘れたのでありません。— いいだ@白血病寛解! (@kziida) July 16, 2018
この通り、そもそも病院食って栄養バランスもバッチリ!(なはず)
入院している間は病院食をもりもり食べて健康になりましょう。
食べ終わってぼけーっとしてると、看護師さんが片付けに来てくれます。
元気な人だと自分で返しに行く人もいます。
入浴・シャワー
ここの病院では浴槽付きのお風呂と、シャワーだけのお風呂があります。
男性は月・水・金が浴槽付き、火・木・土がシャワーだけの方と決まっています。
日曜日は早い者勝ちで好きなほうを予約できます。
朝8:45から病棟の受付のところに予約表があるので、自分の好きな時間に名前を入れます。
ぼくは特にこだわりはないので、9時過ぎたくらいに行って、空いている時間を予約します。
なお、浴槽付きのお風呂ですが、せっかく湯舟があるのに、湯船につかるのがNGです。
お湯がためられないように、お風呂の栓が外してあります。
3年前に入院していたときは湯舟もOKだったのですが。
看護師さんに聞いたら、湯船で事故があったらしく、病院全体で禁止になったそうです。
残念ですが、命にかかわる話なので仕方ないですね。
トイレ
ぼくが今回入っているのは4人部屋ですが、部屋に1つ共用のトイレがついています。
他の患者さんがトイレに入ると、ジョボジョボジョボ~と聞こえてきます。
うっすらではなく、普通に聞こえてきます。
事故があったときに気づきやすいよう、音が外に聞こえやすくしているのでしょうか。
ちなみに、トイレには音姫がついているのですが、音姫よりもジョボジョボの方がよく聞こえます。
体調チェック
看護師さんが1日3回体調チェックに来ます。
朝の起床後、午後2時頃、夜20時ので3回です。
検温して、血圧を測ります。
患者さんに応じて、口の中をチェックしたり、胸の音を確認したりします。
朝は上記に加えて体重の確認があります。
朝起きたら自分で体重計のある所に行ってはかっておきます。
主治医の先生から採血の指示が出ている場合は、朝の体調チェックの時についでに採ります。
検査
検査がある場合には、前日には知らされます。
当日だいたいの時間を教えられるので、そのころベッドで待機。
そのうち看護師さんが、「xxさん検査呼ばれましたー」ってやってきます。
歩ける人は自分で検査室まで。
付き添いが必要な人、車いすの人は連れて行ってくれます。
レントゲンだと、検査する人が病室まで来てくれて撮ってくれたりします。
なんかごっつい装置を引き連れてやってきます。
これは休みの日にレントゲンをやる場合と、歩行困難な人向けです。
元気な人はレントゲン室まで行きます。
検査の種類はいろいろありますが、ここまでで。
その他の時間
自由です。
看護師さんが定期的に様子を見に来るので、ベッドから長い時間離れるのはNGです。
そのため、基本はベッド周辺で過ごします。
テレビを見る、本を読む、新聞を読む、PCからブログを更新する、等々。
まわりに迷惑をかけなければなんでもOKです。
つまり、ヒマです。
特に今は元気になっているからでもあるんですけど、入院中ってとにかくヒマなんですよね。
ヒマつぶしアイテムは必須です。
物資補給・買い物
入院しているといろいろ必要なもの、足りないものが出てきます。
例えば、飲み物は食事のときにお茶が出るくらいで、それ以外には何も出ません。
自分で用意する必要があるんですね。
ここの病院はコンビニ(ローソン)が入っていて、先生から許可をもらっていれば勝手に買い物に行けます。
外来の人も使うコンビニなので、普通のコンビニと比べて生活品が充実しているくらいで、他は普通のコンビニと同じです。
ぼくは1日1回コンビニに行って、水だけ買っています。
前の入院のときはおやつを食べていましたが、今回は早く退院したいので健康に気を使っておやつ抜きでやっています。
自分でコンビニに行けない場合は、注文するとコンビニの人が病室まで持ってきてくれます。
それ以外だと、家族や友人が面会に来てくれるなら、ついでに買ってきてもらうくらいですかね。
洗濯
ぼくの場合は、この年になってあれですが、親が毎日お見舞いに来てくれています。
なので、使った衣類・バスタオルを親に渡して、翌日に洗濯されたものが戻ってきます。
お見舞いに来る人がいなくても大丈夫です。
病院によると思いますが、ここではコインランドリー的な場所があって、自分でできます。
ぼくは1回も使ったことがありません。
また、ベッドから動くことが困難な人向けに、クリーニングもあります。
お願いしておけば、洗濯物を取りに来てくれて、洗ったものを後日持ってきてくれます。
おまけ.おならの話
突然ですけど、病室っておならしてもいい空気感ありますよね。
ただいま4人部屋に入っていますが、同室の他の3人はもちろん男性です。
あまり顔を合わせないので、年齢はわかりませんが、少なくとも隣の人はけっこうなお年のようです。
さきほど自由時間は基本的にベッドで過ごすと言いました。
つまり、4人部屋の4人とも、だいたいそろってベッドにいるわけです。
何が起こると思いますか?
なんと、ベッドでおならをしてもOKな雰囲気ができあがります。
というか、向かいのおっさんからおならの音が聞こえてくるので、ぼくもしたくなったらします。
遠慮なしです。
他の部屋のことはわかりませんが、ぼくのこれまで入院した部屋ではいつもそうでした。
以上で、入院生活の話はおわりです。
最後はしょうもない話でしたが。
他にも知りたいことなどありましたら、Twitterやお問い合わせフォームからご連絡ください。
では。